【5-6月近況報告】環境保全からアヒル飼育まで:マラウイA -GOALにおける最近の動き

こんにちは!A-GOALです!マラウイでZATHUがオープンして早くも9ヶ月が経ちました。
今回は、ZATHU含め、ケープマクレア、マラウイA -GOALの最近の活動をご紹介します!

1. Cape Maclear Clean-Up Campaign:
5月に行われた本キャンペーンでは、地域の環境清掃活動で、Sustainable Cape Maclear(現地コミュニティ団体)が主催しました。地域サッカークラブのメンバーも含め、地域から大勢の参加があった他、インターンの花田さん、マラウイ人インターンのチャールズ、村の病院の外国人ボランティア、韓国人YouTuberなど、多彩なメンバーの協力を得て無事終了しました。積極的に参加してくれた地域サッカークラブのチームにはClean-up Campaign終了時の閉会式にてサッカーボール寄贈も行われました。

地域貢献についての話し合い@ZATHU: 本Clean Upにあわせて、モンキーベイの地域サッカークラブ(男女ユース)もケープマクレアでの清掃活動に参加。お昼はZATHUにて、持続可能性や地域への貢献、環境保全の重要性など様々なテーマについて話し合いを行いました。対話の後はZATHUでのお食事(ユース団体様特別メニュー)を堪能し、夕方にはモンキーベイのチーム v.s. ケープマクレアのチームの親善試合も行われました。

3.アヒルの飼育小屋完成&飼育開始:
A-GOAL共同農園の中心メンバーのひとり、Daveの家の庭にアヒル小屋を作り、飼育を開始しました。飼育が軌道に乗れば、ZATHUへの販売を開始し、現金収入につながっていきます。共同農園での農作業にも熱心に参加しながら、Daveは学校(夜間)にも通っていますが、学費を捻出するのも困難な経済状況にあります。今後、アヒルビジネスが、彼の学費や家計の支えになることを願っています。

4. 第3の農園での農作業開始:
これまでA-GOALマラウイが農作業を行ってきた2つの農園は村の西側に位置しており、村の西側のサッカーチームのメンバーが中心に参加しています。今回の農園は、村の東側に位置するので、東側のチームのメンバーも興味を示し、参加し始めています。すでに畑を耕し、苗畑を作り、種を植え始めました。まずは、トマトと葉物野菜からスタートです。この土地は1年中、水へのアクセスがある恵まれた場所なので、収穫の時期が待ち遠しいです。

5. ZATHUの情報シートの設置:
ZATHUでは、メニューと共に食材の写真や説明、ZATHUの背景情報などを含む情報シートを設置しました。料理を待つ間、食後などに熱心に読んでくれる方も少なくありません。そこから「A-GOALのこと、ZATHUのこと、もっと知りたい」「農園に行ってみたい」というお客さんも多く、実際に何度も農園をご案内したりしています。さらに、シートにお客さんの出身国を聞く質問を入れたところ、これまでに55ヵ国からのお客さんをおもてなししてきたことが分かりました。

ケープマクレアでは、様々な活動を通じてコミュニティの結束を深め、地域の持続可能性を追求しています。これからも、A-GOALではマラウイの人々と共に学び、成長し、繁栄することを目指して、これからも地域のために活動し続けたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも皆様のご支援をよろしくお願いいたします!