【一般社団法人A-GOAL設立】

2020年5月に緊急支援プロジェクトとして立ち上がったA-GOAL。

これまで任意団体として活動してきましたが、この度「一般社団法人A-GOAL」としての登記が完了しましたので、ご報告いたします。(法人設立日:2021年6月20日)

これからは「一般社団法人A-GOAL」として、アフリカの人々とともにより持続的な社会を目指していきます。

一般社団法人の役員は、年齢(10代~)・性別・居住地(アフリカ在住者・日本在住者)・職業(会社経営・民間企業勤務・ジャーナリスト・国際協力機関・NGO・大学教員等)・専門分野のバランスを考え、以下のメンバーで構成しています。

※A-GOALでは、役員以外に約30名のメンバーが運営に携わっています。

皆様の引き続きのご支援をお願いいたします。

【一般社団法人A-GOAL役員(プロフィールは2021.5.1時点)】

代表理事:岸卓巨

一般社団法人アフリカクエスト理事、NPO法人サロン2002理事。大学時代に「世界一幸せな国」バヌアツ共和国で村人を対象としたサッカーイベントを主催。「経済的な豊かさ」と「心の豊かさ」の関係性に興味を持ち、開発途上国での活動を始める。2011年より青年海外協力隊としてケニアで活動。現在は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)にてTOKYO2020に向けたレガシープロジェクトを実施しながら、NPOサロン2002の事務局長として国境や性別、年齢などの差を超えた「スポーツを通した“ゆたかなくらし”」づくりに従事している。2020年3月末にケニアでサッカークラブを運営する友人のカディリ氏からSOSを受けたことが、A-GOALプロジェクト開始のきっかけ。

理事:福居恭平

2008年、大阪外国語大学ベトナム語専攻卒業。ニュージーランド、ベトナム、シンガポールでの企業勤務を経て、2014年、ケニアへ移住し起業。2015年、日本食レストランを立ち上げ、同年末にシェア売却。2016年、KAI LTD.(現KAI GLOBAL LTD.)を設立し、東アフリカ初となるスーパーでの持ち帰り寿司の販売を開始。同時に、ケニア人契約農家と日本米の栽培を開始。2017年、別途キッコーマン株式会社と合弁企業を設立し、キッコーマン商品・その他日本食品の輸入販売を開始。2021年2月、サラヤ株式会社と協業する形で、レストランをオープン。新鮮な魚と日本酒を提供する。アフリカ・ケニアにおいて「食」を軸に事業を展開中。

HP:https://www.kai.co.ke/

理事:草苅康子

東京大学大学院新領域創成科学研究科 客員共同研究員、世界銀行東京防災ハブ コンサルタント、 A-GOALプロジェクト マラウイ支部リーダー 。アフリカ滞在歴は通算で10年以上。青年海外協力隊(マラウイ)、JICA専門家(エリトリア)、国連開発計画/UNDP(カメルーンでインターン、ガーナでプログラムオフィサー)、国連大学アフリカ自然資源研究所/UNU-INRA研究員(ガーナ)として、開発の実務・研究・教育に従事。好きなスポーツは、サッカーとヘディス。

理事:宮嶋泰子

アナウンサー、スポーツキャスター、コメンテーターとしてテレビ朝日に43年間勤め、人間が生きていく中でスポーツや文化の持つ価値を考え続けてきました。ニュースステーションや報道ステーションのスポーツ特集制作ディレクター、リポーターが主な仕事でした。現在はスポーツ文化ジャーナリストとして一般社団法人カルティベータの代表を務めています。BS朝日土曜日夕方6時からのザ・インタビュー~トップランナーの肖像~のインタビュアーの一人です。日本オリンピック委員会の広報専門部会副部会長や日本障がい者スポーツ協会評議員などを拝命。1992年度に本女性放送者懇談会賞、2016年度日本オリンピック委員会女性スポーツ賞受賞。ぜひオウンドメディアのカルティベータをご覧ください。https://thecultivator.jp/

理事:竹田憲一

A-GOALプロジェクト会計担当。アフリカへの渡航歴なし、アフリカの食と民族布に興味あり。

市民大学で「普段着のアフリカを民族布で探る」(https://www.shibuya-univ.net/report/detail/963/)という企画をコーディネート。チャリティランでタンザニアの少女達に奨学金を支援している団体(http://www.wrj.jp/)に参加。岩手県盛岡市出身、IT企業への就職で上京して以来首都圏暮らし。ブラインドサッカーチーム(buen cambio yokohama)にサポーターとして所属、練習や試合の手伝いをしている。

理事:浅木麻梨耶

公社シャンティ国際ボランティア会にて、タイ・ビルマ難民キャンプ事業事務所、アフガニスタン事務所を経て現在はミャンマー事務所調整員。難民キャンプをフィールドに子どもの遊びを研究。筑波大学にてスポーツ国際開発学修士取得。学生時代にはブルキナファソで青年海外協力隊(短期/青少年活動)を経験。

理事:今子由稀

クラーク記念国際高等学校横浜キャンパスグローバルスポーツ専攻卒業。4月からは産業能率大学に進学。高校時代に受けた講義をきっかけにスポーツをツールとした国際協力に興味を持ち、A-GOAL・love.fútbol Japan・野毛坂グローカルなどの活動に参画。また、オーストラリア留学を通じて異文化理解能力の重要さを知り、異文化交流の機会創造のため、”OMUSUBI”を立ち上げ15名の学生メンバーと一緒に活動中。

監事:小林勉

中央大学総合政策学部教授。筑波大学を経て、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。学術博士(名古屋大学)。1995年から1997年のあいだ、ヴァヌアツ共和国のサッカーナショナルチームの指導に従事し、数々の国際大会と現地でFIFA(国際サッカー連盟)の途上国支援事業に関わる。信州大学教育学部専任講師を経て2004年より現職。長野市スポーツ振興審議会答申「長野市のスポーツ振興のあり方」検討委員会座長、八王子市都市公園指定管理者等選定委員、2020東京オリンピック・パラリンピック国際貢献事業「Sport for Tomorrow」プログラム・調査研究プロジェクトメンバー、文部科学省「スポーツ庁の在り方に関する調査研究事業技術審査委員会」技術審査専門委員、ラトローブ大学(メルボルン)Center for Sport and Social Impact客員研究員などを歴任

※手続き上、一般社団法人の役員としては登記していませんが、A-GOALの役員としてはアフリカ在住の下記2名も組織運営を担っています。

役員:青柳直希

A-GOALプロジェクト広報・マラウイ支部所属。1991年福岡県出身、現在マラウイ在住。大学卒業後、2015年JICA入構。国際緊急援助隊事務局、人間開発部基礎教育グループを経て、マラウイ事務所。YouTubeマラウイチャンネル、世界に飛び出す日本人、アフリカ盆通りBON for AFRICAなどの立ち上げ・運営に関わる。24歳まで海外経験ほぼ無し、初アフリカ渡航は26歳。

役員:金森大輔

JICA南スーダン事務所、企画調査員(平和構築・ガバナンス担当) 現在担当している「スポーツを通じた平和促進プロジェクト」では、毎年民族融和を促進する目的の全国スポーツ大会を開催。以前はAAR JapanというNGOでケニアのカクマ難民キャンプで難民支援、ザンビアで母子保健事業に従事。