

クラウドファンディングのご支援により実現したタンザニア遠征が、無事に終了しました。
男子チームは、決勝戦で激闘の末PK戦にもつれ込み、惜しくも敗れはしたものの、昨年の結果から大きく躍進し、見事準優勝という素晴らしい成績を収めました。
今回が初出場となった女子チームも、順調に勝ち進み、男子チーム同様にPK戦までもつれ込む接戦の末、準決勝で敗退となりました。表彰台には届かなかったものの、初めての大会で準決勝進出という大きな成果を残すことができました。
遠征中、子どもたちは終始笑顔で、忘れられない時間を過ごしていました。多くの子どもたちは厳しい生活環境の中で暮らしており、1日3食を安定して食べることが難しい状況にあります。今回の滞在中は、毎日きちんと食事が提供され、安心して食卓を囲むことができました。
宿泊先では、部屋にテレビがあり、試合後にはサッカーのハイライトや映画を楽しむ姿も見られました。また、清潔なシャワーで試合後に体を洗えることも、子どもたちにとっては特別な経験でした。
この遠征は、試合の結果だけでなく、子どもたちにとって「夢を見るきっかけ」を与える時間になりました。サッカーを通して、新しい景色や経験に触れたことが、これから先の挑戦や希望につながっていくことを願っています。






