A-GOALプロジェクト第3回支援の第5弾を7/20にMagic90と共に、第6弾を7/21にAgape soccer academyと共に実施しました!
まずは第5弾 Magic90での支援、今回が初めての支援実施となったMagic90でしたが、コーチのMarioさんを中心として物資配布を遂行してくれました!
今回の支援では50世帯(146名)に対して、小麦粉、米、砂糖、食用油、石鹸等を配布しました。
コーチのMarioさんは
「初めての緊急支援を実施することができて良かった! しかし実際にはまだまだ支援を必要としている人々がいる。今回われわれが食糧を届けられたのは一部に過ぎない。多くの人が食糧配布を受けにきてくれたが、全員に配布することはできずいくつかの家庭には手ぶらで帰ってもらわなければならなかった。」と話してくれました。
そして第6弾 Agape soccer academy です!アフリカ最大と言われるキベラスラム。そこに拠点を構えるAgape soccer academy は第2回支援からA-GOALプロジェクトと共に活動をしてくれています。2回目の実施となった今回の支援も完璧に遂行してくれました。
今回の支援では50世帯(234名)に対して、小麦粉、米、砂糖、ウガリ粉、塩、食用油、石鹸等を配布しました。
注目すべきは、キャベツやオメナ(小魚)も配布しているというところです。コロナ禍における緊急支援というところで言えば、生き抜くために必要な食糧(米や小麦、ウガリなど)を優先して配布すべきなのは間違いありません。けれど、現地の声に耳を傾けると、「そうした必要最低限の食糧だけではなく様々な食材が欲しい」というニーズがありました。地域に根差したサッカークラブであるからこそ、地域住民のこうした想いを把握して実行することができたのだろうと思います。
コーチのKenさんは
「A-GOALプロジェクトのおかげで多くの人々の生活が改善されている。A-GOALがなければどうなっていたか分からない、本当にありがとう」と話してくれました。
現地クラブはコミュニティの住民のニーズを的確に把握して、住民はハブとして機能してくれたクラブにさらなる信頼を寄せる。これは私たちA-GOALプロジェクトにとっても喜ばしいことです。
ケニアではもうすでに第4回支援に向けて動き出しています。A-GOALプロジェクトは引き続き現地クラブと共に活動していきます!