皆さんのご協力によりマラウイに建設している「ローカル食堂」。
プレオープン後の様子をA-GOAL マラウイ支部リーダーの草苅康子から報告します。ぜひ、プレオープン時の動画もご覧ください!
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マラウイのローカル食堂、”ZATHU Cape Community Kitchen & Bar(ザトゥ ケープ・コミュニティキッチン&バー)” のプレオープンから2週間、おかげさまでここまで無事に営業できています。
A-GOALのローカルコーディネーター(ジョン)、キッチン担当3名(複数のロッジ・レストランで調理補助経験ありの男性1名、過去10年にわたりコミュニティツアーで調理を担当してローカル料理がとても好評の地元女性2名)、バー担当1名らと共に、日々元気に営業しながら、まずは体制づくりに注力しています
※8月27日のプレオープンの時に中継を行った様子はこちらのリンクからご覧になれます。
私も朝(開店準備の時間帯)・お昼・夜にお店に顔を出し、店内と調理場の状況やお客さんの様子などを確認をしていますが、お客さんからは毎日「とっても美味しい!」「お店の内装が素敵!」といった好意的なフィードバックをいただいています。
これまで2週間の間に来られたお客さんの出身国は、マラウイ人(近隣の方、遠方から来られた観光客・訪問者)、他のアフリカ諸国、日本、ヨーロッパ諸国などなど、私が確認できただけでも16ヵ国に上ります。
※お客さんの出身国メモ:アフリカ(マラウイ、ケニア、タンザニア、モザンビーク)、ヨーロッパ(フランス、ベルギー、スペイン、イギリス、スイス、ドイツ、オランダ、アイスランド)、アジア・中東・大洋州(日本、ネパール、イスラエル、ニュージーランド)
1組目のお客さまと食事の記念写真。
最初のオーダーは、チャンボ(テラピア系の魚)、野菜(カボチャの葉・アマランサスの葉・トマト・オニオン)、豆料理、シマ、でした。
この2週間、私たちの知り合い・関係者も多く来てくれた他、ケープマクレアに旅行で来ている方がたまたまお店の前を通って寄ってくださるケースが多いのですが、中にはマラウイ北部を旅行中に、旅行者が集うゲストハウスで、「これからケープマクレアに行くなら、ZATHUというローカル食堂がおすすめだからぜひ行ってみて」という話を聞いて、それをしっかりメモして当地でお店を見つけて来てくださったという旅行者の方もいました。
少し詳しく話を聞いてみると、おすすめしてくれたのは、ケープマクレアに数日滞在していたヨーロッパからの旅行者グループで、食堂もバーも気に入って毎日通ってくれた「常連さん」でした。
すでにZATHUの評判が遠くまで口コミで届いていたことに驚きと喜びでいっぱいです。
ボード(黒板)に書いたプレオープニング情報
プレオープン(8月27日)からグランドオープン(10月15日頃を予定)の間に体制づくりを進めながら、徐々にSNSなどでの広報も開始していく予定ですが、これまで好評いただいている料理とサービスをさらに向上させながら、自然によい評判が広く伝わって多くの方に来ていただけるようなお店を目指して行けるよう、現地スタッフと共に励んでいきたいと思います!
引き続き、応援よろしくお願いいたします!