これは、元々ケニアで青年海外協力隊員としてスポーツを通した国際協力を行っていた岸卓巨(たくみ)が、スポーツやアフリカに関係のある人たちに声をかけて始まったプロジェクトです。

日本国内で寄付を募り、それを現地に送金。現地ではプロジェクトパートナーである地域サッカークラブが生活に必要な食料や石けんなどを購入し、貧困層に配布します。

プロジェクトの特徴は、サッカークラブなどの地域スポーツクラブをハブとして、地域の貧しい層にアスセスするところ。

地域住民自らが運営し、これまでもスポーツ指導以外に地域の課題を解決するための活動を行っていたスポーツクラブは、選手やその家庭、学校、地域のNGOなど幅広いネットワークを持っています。

また地域の状況も詳しく知っています。地域スポーツクラブと協力することにより、より貧しい人に本当に必要なものを届けることができます。