アフリカ最大のスラムでのユースサッカーリーグが3年目に突入！
一般社団法人A-GOAL（所在地：東京都、代表：岸卓巨）は、2022年10月よりケニアの首都ナイロビにあるアフリカ最大級のスラム「キベラスラム」で、子どもたちを対象としたユースサッカーリーグ「キベラA-GOALリーグ」を開催しています。
当リーグは3年目に突入し、2025年3月1日から「KIKKOMAN presents キベラ A-GOAL リーグ 2025」として新シーズンの開幕を迎えることとなりました。
昨シーズンには、1stレグ（2月24日〜5月26日）で716試合、2ndレグ（9月7日～12月9日）で1,405試合を実施しました。提供した食事量は合計約42,000食（食事内容：ウガリ、ご飯、キャベツ炒め、緑豆）に上ります。
また、12月には13歳以下のリーグ選抜チームがタンザニア遠征を行い、東アフリカ最大級のサッカー大会「チプキジ カップ」に出場しました。ケニアやナイロビを出たことのない子どもたちにとって、世界を広げる貴重な経験となりました。
タンザニア遠征報告映像
さらにはリーグ中に朝日新聞社に本リーグを取材いただき、長編デジタル記事、全国紙夕刊一面にも掲載いただきました。ぜひご覧ください。
2025シーズンでは、3月から6月まで1stレグを行い、9月ごろから2ndレグの開催を予定しています。現時点で、約1800名の子どもたちが参加する見込みです。
今シーズンからは、キッコーマン株式会社様にネーミングライツパートナーになっていただき、
リーグ名は「KIKKOMAN presents キベラ A-GOAL リーグ 2025」として実施します。
また、昨年にはリーグを支えるマンスリーサポーターグループ「MAJI NA JUA（マジナジュア）」に新たに30名ほど入会いただきました。本リーグは多くの方々によって支えていただいています。
サポーターグループ「MAJI NA JUA マジナジュア」募集中
【キベラA-GOALリーグとは】
キベラA-GOALリーグとは、一般社団法人A-GOALと現地NGOである「アガベ・ホープ・フォー・キベラ」が連携し、ケニア・キベラスラムの子どもたちを対象に2022年10月に開始したサッカーリーグです。
9歳以下・11歳以下・13歳以下・15歳以下の4つのカテゴリーで、合計約50チーム、約1,600人の子どもたちが参加しています。
キベラスラムはアフリカ最大級のスラムであり、高い犯罪率や衛生環境の悪さ、栄養不良など子どもたちにとって恵まれた環境とは言えません。
そのような中で、「キベラA-GOALリーグ」では、子どもたちがサッカーに熱中できる環境をつくり、犯罪に巻き込まれることを防ぐとともに、リーグ戦に参加する子どもたちに食事を提供し、栄養改善を測っています。また、女子プレーヤーへの生理用品の提供やカウンセリングなどの活動も行っています。
「キベラA-GOALリーグ」の詳細についてはこちらをご覧ください。
【A-GOALについて】
A-GOALは、2020年5月に新型コロナウィルスの影響により失業者が急増する中で、アフリカ各地の地域スポーツクラブと連携し、緊急食料配布を行うために設立されました。2021年7月までに地域のニーズをよく知るケニア・マラウイ・ナイジェリアなどの地域サッカークラブなどと連携し、合計11カ国で1万人以上の住民に食料の提供などを行いました。現在は、「日本とアフリカをスポーツで繋げ、持続可能な社会を築く」を理念に、主にケニアでのユースサッカーリーグの運営とマラウイでの現地サッカークラブと連携した農業支援や食堂の運営、日本各地でのアフリカイベントの開催などを行っています。
商号 ：一般社団法人A-GOAL
代表 ：岸 卓巨
所在地 ：〒170-0005東京都豊島区南大塚2-13-3
A-GOAL公式サイト：https://a-goal.org/
【本件の問合せ先】
一般社団法人A-GOAL（ケニア支部：田口）
電話：080-9545-0618
メールアドレス：support@a-goal.org